窓の取り方とデザイン
今は卒業式シーズンになっておりますね。
今週は中学校と小学校で行われました。
三男も無事に卒業式を迎え、来月は高校生。
大学生2人に高校生は1人は経済的に最大ピークのスタートです。
さて、本日は窓のデザインで南側に大窓を取るデザインを参考に記載しました。
エネルギー問題では太陽光をどれだけ取り込む建物にするのかが肝だと思います。
そのためにも南側に大きな窓を設置することは冬の熱取得のために大変重要なポイントになります。
そして、南側に設けた窓からの熱を逃さない工夫が必要になります。
私の場合は、内側にペアガラスをもう一枚入れて、4重ガラスになるため日中の太陽光を取得の際は片方を開けてペアガラスにし、日差しがなくなり次第、インナーサッシを戻して4重ガラスにしたりして、自宅でもやって効果絶大です。
窓も大きくし、天井が木質の材料でデザイン性も上がり、勾配天井で空間の広がりも出るため窓は重要だなと感じます。
また、南側は庇を大きくすることで夏の熱取得を軽減することができます。
なぜなら太陽高度が夏至と冬至では全く異なるからです。
そう考えると外観的には片流れの箱形が一番理に適っているように思います。
今後もデザインと機能性を有効活用した提案ができるよう取り組んでいきたいと思います。
p.s.
左足骨折してまた、障害者に対する想いが湧いてきましたので企画住宅として設計していきたいと思います。
2022.03.21:[スタッフレポート]