木造設計の界壁遮音性を高める
最近は暑い日々が続き、集中力が欠けがちですがしっかりと栄養を取って乗り切りたいですね。
今週も続きますが、健康に留意して過ごしたいものです。
本日は、現在着工中の現場の状況で界壁の工事をご紹介しております。
これまでも界壁を建築基準法のもと作ってきましたが、今回は手間をかけて千鳥の界壁を設計に取り入れてみました。
間柱が互い違いにしているため断熱材で音が響きにくいように施工する方法です。赤い所へグラスウールの遮音材が入ります。
これは施工例や雑誌等には載っていますが、あまり施工性と効率化から実施している所が少ないのが現状です。
今回はその効果をより確認したいため取り組んでおります。
床もこれまで通りの施工に+αで遮音マットで遮音性を高めていますので上下左右の隣接することは音漏れにつながりますから確認しながら慎重に進めていきたいと思います。
2021.06.07:[スタッフレポート]