凍害による軒天の補修
冬期間の暖房の影響で、2階北側が凍害をおこした
お客様の問い合わせで、軒天の補修を行いました。
屋根の軒先が凍ったまま、2階の部屋の天井裏あたりの
屋根の氷が暖気で融けて水になり、屋根板金の継ぎ目から
雨漏りの様な現象(スガモレ)となり、軒天に伝わってきて、
塗装がはがれています。
気密工事がなされていない頃の家のほとんどは
同じ状況になり易いです。
今回は、2階北側屋根の長尺のキャップを一部撤去。
新しいキャップにコーキングを施し、中に水が
入らない様にしています。
また、隣家に雪が落ちない様、スノーストップを取り付けます。
スガモレを防ぐには、こまめな”つらら撤去”が有効ですが、
もうすでに凍害が起こっている方は、ぜひ参考にして頂ければ・・・
と思います。
2018.11.28:[リフォーム実例]