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入口を入って左手には大容量のシューズクロークがあり、
ハンガーパイプも付いており、コートなどを掛ける事ができるので便利です。
ニッチや造作棚、引戸の上部にはガラスブロックを設置しオシャレな空間に。

天井材や腰壁などに無垢材を使用し、木の温もりに包まれた広々空間に。
内装を白に統一したことで自然素材がより際立ちます。



暖かみのあるLDKは家族の様子が見渡せるよう対面式のキッチンを設置。
家の中心には２４㎝角の杉の柱を八角形に加工した大黒柱が存在感を出しております。



リビングから2階に上がる階段の途中にお子様の勉強スペースを設置。
下は中間収納として立体的に空間を活用しました。
LDKとのつながりで、家族の存在が感じられる空間に。

大きな棚を造作することで、食料品だけではなく生活用品を片づけるスペースに
一役買っています。
勝手口がある事で動線短縮になりゴミ捨てなどが簡単に。

　

高窓からの採光で、明るく清潔な空間に。
収納スペースを確保し、タオルや着替え、ストック品の保管に役立ち、広々と洗面脱衣室が使えます。

　　

落ち着いたブラウンクロスをアクセントにした１階トイレには小便器を設置。
壁側に棚を造作して、収納力と立ち座りをサポートする手すり替わりに。
汚れやすい腰下のクロスをパネルに変え、幅広く設計したことでお掃除しやすく、
いつでも清潔です。
デザインクロスが可愛らしい2階トイレには、小物などが置ける棚板を設置。

お子さんの安全を考えて通路の角を斜めに施工しています。
全体間取りの中心にある廊下は、暗くなりがちなところを
高窓からの光を落としこんだ明るい空間造りへ。

　　

天井を青い星柄のクロスにし、家具やカーテンとのバランスを
整えることで可愛くなり過ぎない空間に。
大工さん手作りの木の温もりある机は勉強もはかどり、
木にふれる生活はお子様の感性を育む効果も期待しています。

家具ともマッチするように、アクセントクロスで色合いを変えた落ち着きのある寝室。
広い寝室は将来、子供部屋と寝室とに分割可能な設計で、
家族の変化に対応できるレイアウトに。


設計者のコメント

個性的な濃い紺色が特徴的な外観と統一感がある内装が
バランス良い配色になっています。
家のいたる所に無垢材で造作した棚やテーブルを設置し、
特にLDKでは部屋全体で木の温もりが感じられるようにこだわりました。
当社自慢の造作家具は間取りに合わせてミリ単位で調整し製作することで、
無駄なくスペースを有効利用することができます。
埋め込み棚を採用し出っ張りを無くし、
子供部屋前の通路は角を斜めにする等、
お子さまの過ごしやすい工夫を盛り込んだ設計です。

　　　　　　　　　　　　　　　設計者　　　木村 育雄