記事詳細ページ

　

西側に設けられた玄関。

暗くなりがちな玄関の天井高を4ｍ30�僂箸靴�
高窓を設けました。
以前お住まいになっていた建物の梁を使用し
梁上部には間接照明を設けました。

下足入れの扉は、
施主様のお好きな色で着色しました。

天井を屋根の勾配に合わせた、勾配天井とし、
柱・梁・束を表して開放感のある空間になっております。


収納・カウンター下の壁紙を青い物にして
アクセントにしています。
リビングと和室の間にある扉を開けると
ひとつづきの大空間になります。

木の温もりが感じられる真壁和室。
格天井や柱と木目の美しさが特徴的。

　
寝室の床を1ｍ80ｃｍと高くし
下の空間を和室からの物入れとしました。
物入れの扉には、古いお宅の板戸をリメイク。

1.5階部分に設けた寝室。


青をベースに爽やかにまとまった空間となっております

　
トイレも青をベースに爽やかな空間となっております。

　
はめごろしの高窓を設け、プライバシーの確保と共に
光の差し込む明るい洗面脱衣室。
ワンポイントで壁紙の色を変えています。

■いきさつ
不動産業者様のご紹介

■設計のポイント
既存の建物が明治時代のものであり、その一部を再利用しました。
思い入れのある材料を化粧材として利用し
主要構造部としては設計せず、＋αの価値として利用しました。
1.5階建て（2階建て）にした経緯は収納不足を解消する為。
それを補うために1ｍ80cm以下の収納を設けました。

■設計者
　菊池　幸生