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新しい玄関には天井高まである収納を使用したことで、収納量も格段にアップ。
正面の開き戸の奥は水廻りを中心に、ご家族のプライベート空間が続きます。

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玄関ホールから入ってすぐにあるリビング。
テレビの背面になる壁のクロスには色味のあるものを使用し、
天井の一部を無垢の板張りにすることでオリジナリティをプラス。
お客様のおもてなしにも相応しい、品格のある部屋になりました。

ダイニングの化粧梁は強度を高める役目も果たしています。
新築とは違い、既存のものを活かしながらの工事ですので
部材の見極めにおいても知識と経験を要します。
完成してからでは見えないですが、
耐震補強、断熱改修もしっかり行っています。

ダイニングの3枚戸の奥の部屋は和室となっていて、
こちらの畳の表替えと床の補強を行いました。

キッチンには目隠しにもなる木格子を造り付けました。

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ユニットバスへ入替えました。
浴槽は保温性に優れ、お湯が冷めにくくなっています。

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自然光がたっぷり入る明るい洗面脱衣室になりました。
床暖房も入っているので寒い冬でも安心です。

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1坪の広々としたトイレは内部には
こげ茶と相性の良いターコイズブルーの手洗いボウルも設置。
明るくゆったり使用できる空間になりました。







■いきさつ
入居者様のつながり


■設計のポイント
お客様のご要望にプラスαのご提案を加えて
心と身体にとって快適な空間づくりができました。

既存の躯体を活かした間取りとしながら、
「ホテルのようなリビングと水廻り」をテーマに
匠によるリノベーションが始まりました。

省エネ住宅エコポイントなどの補助金も活用し、
お客様にとっても付加価値の高いリノベーションとなったのではないかと思います。


設計者　菊池幸生