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玄関収納はミラー付きを採用。

鏡付にすることで、限られた空間でも、奥行き感や広がりを与えてくれます。

LDKへと繋がるドアは弊社オリジナルデザインの

アンティークドアを使用しております。

白を基調にしたLDKに、アンティーク調の無垢柱や梁を表し、

空間にアクセントを加えています。

梁は2階の荷重を考慮し大断面を採用。


一部吹抜けのリビングは
高窓から暖かい光が射し込む開放的な空間へ。

6帖の広さのある吹抜けは、将来、家族が増えても
床を敷いて一部屋増やすことが可能になっています。

家事をしながらでも家族とのコミュニケーションが図れる間取りが特徴的。


キッチンからはお子さんが遊んだり、
お手伝いしている様子がうかがえる対面式。

カップボード上部の高窓から射し込む光は、キッチン全体を明るく照らします。

壁の厚みを利用した埋め込み本棚と収納棚。

水廻りスペースの近くにある収納棚は、
日用品等の収納場所として重宝します。

LDKとの間仕切り壁は上部を開口にすることで、
明るさの確保や温度変化のない廊下となり、
冬期間のヒートショック防止になります。

部屋全体の明るさと風通しを考慮して、窓を2面に設置。


アンティークハウスでは勾配天井の収納でしたが、
総2階にすることで更に大容量の収納スペースになりました。

寝室同様、窓を2面に設置した明るい子供部屋。

吹抜けに面したホールは、
1階からの暖気を利用したサンルームを兼ねたスペース。

LDKから洗濯物が見えない壁付の物干し。

左側に見えるドアは、将来トイレに変更できる１帖の収納スペース。
吹抜けは将来、床を敷き子供部屋にすることも可能です。

　
（左）洗面脱衣室は、高窓を設置することでプライバシーと明るさを確保。
（右）壁厚を利用した収納は、トイレットペーパーやお掃除用品を収納するのに重宝します。

ダイニングに面したタイルデッキには、施主様お気に入りのパラソルを設置。

4帖程の広さがあり、夏場はバーベキューや花火など、

リビング、ダイニングと一体となって家族団らんの広い空間となります。



■いきさつ
家づくりの本より

■設計のポイント
コンセプト住宅のアンティークハウスをアレンジし、
桁下がりの大屋根を総2階の住宅へ。
広い吹抜けは、将来、一部屋増やせるように、
構造や間取りを考慮しました。


設計者　　　菊池　幸生