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第1回 「未来の匠」 育成セミナー

第1回 「未来の匠」 育成セミナー:画像

 先日、山形県支援事業において
未来の匠を目指す学生さんと触れ合う場に
参加してきました。

弊社では毎年一人ずつ採用をしておりますが、
これからの若手職人の育成は企業に限らず
地域全体として不足傾向がみられます。

 弊社でもその一役を担いたいと思い
県からの要請もあり、社員の卒業生を含め
参加してきました。

 
(図板で説明)

 初めは先輩卒業生からの講師として
経験談を話され、実際に入社までのいきさつや
現在取り組んでいる仕事やこれから任される仕事
未来に託す希望などを時系列でお話しされ、
30歳ながらも業務上年上の職人をまとめる
役を与えられるやりがいの仕事についている
と実感しました。



 弊社でも若手棟梁を採用していますが、
副棟梁に年配の方を組ませて組織的に
チームをつくり取り組んでおります。

企業の成長は人材の成長が不可欠であるため
私も受注活動のみならず、現場で働く職人の
育成や採用に目を向け、技術力のある集団をつくりたいと
考えております。



また、その部分に特化することなく
別の職に就きたい方へは現場管理や設計
左官や基礎工事など多能工社員を目指す人へも
力を注ぎたいと考えております。

建築に関わるすべての知識と経験を目指す人を
少しでも支援できる企業体制を確立し、
生きがいのある会社づくりに日夜励んでいきたいと
考えております。


講師の話のあとはグループ対談があり、

若手の方の不安は質問として
どのような準備をしたらよいかとか
どのような資格など目に見えるものが中心として
あがってきました。

先輩としての助言としては、考え方や心構えなども
社会人として姿勢を磨く上で重要なポイントである
ことが大切であるとお話ししました。

これからの未来の匠として
強い願望を持って忍耐強く夢を叶えて
いい職人になって頂きたいと願っております。

2016.07.18:[スタッフレポート]

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菊池 幸生

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