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企業の存在意義を考える

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 先日、中小企業家同友会という組織の異業種の
団体に属している『経営指針をつくる会』というセミナーで
改めて企業が何のために存在しているのか
という課題を考える機会になりました。

 私はその中で指針委員長をさせて頂いておりますが、
常に会社が何のために存続しているのかを問うことが
大切だなと感じました。

 そして、労使関係についても対等であり
平等でないという捉えにくい関係もバランスが大切で
重要な課題であるなと実感しました。

 この指針をつくると会社の存在意義や目的
お客様とのかかわり方や将来像、
現在の課題と解決策が社内で明確化して
文章にすることで共有認識できるようになります。

指針書には
理念という想い→方針→戦略→行動計画→数字計画
が一般的な経営指針書の流れです。
また、社長の考え方やビジョンも取り入れて
どこへ向かおうとしているのかを示す事で
社員さんからの協力も頂き、実践へと繋がっていきます。

我社の存在意義は何だろうと考えてみると
私にとって
先代の父が築いたお客様の家を一生フォロー
していくことだと考えております。

それは、信用して仕事を依頼してくださった方への
感謝と真心からの姿勢です。

それには永続して存在していかなければ
なりません。

小さくても存在し続けなければフォローできないので
あらゆる面で筋肉質な強い企業づくりが必要です。

そのためにもこの経営指針書が必要で、
文章化して社内のベクトルを一致させ、
社員一丸となってお客様の家を一生フォローする
姿勢を貫いていきたいと考えております。


お陰様で弊社の年間新築35棟の紹介受注は90%、
小さい仕事も入れれば紹介、リピーターの方から
年間900件の工事をさせて頂いております。

これはこの姿勢の表れだと思いますし、
今後もフォローに対するスピードを
高めていこうと思っています。

これからも信用されて頂いた
仕事を丁寧に取り組み、
理念にある 匠の技と真心の信頼企業で
永続する企業づくりをしていきたいと思います。





2015.06.29:[スタッフレポート]

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菊池 幸生

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