のびやかな時間を暮らす 親子同居型NEO 2世帯住宅 / 山形市S様邸
2F ホール
暗くなりがちな階段を高窓から採光を取り入れ各部屋へ一歩で踏み入れる最短動線
■いきさつ
会社の現場近隣清掃活動の姿勢に感銘しホームページを見て気に入って頂き電話で来場。いくつかの会社を検討され、当社の姿勢と、設計の魅力で決定されました。
■設計のポイント
2世帯の間取りは非常にいろいろなパターンや生活動線の違いが生まれます。そんななか玄関を中心に2 世帯の生活を分離し、プライベートスペースと収納の確保に努めました。キッチン周りの動線は一直線で脱衣室と浴室がつながり見渡せ、階段の位置は子供さんをキッチンからすぐに声がかけられるようリビング階段ではなくすぐ近くという要望があり、センター階段を採用。吹き抜け採光を2Fホールにとり暗くならない採光計画をし、各部屋への動線を一歩で可能にした無駄のない間取りに仕上げました。これまで暗くなりがちなリビングも天井を勾配なりに高くし、開放感と通風を確保した間取りになっております。
設計:菊池 幸生
玄関
2世帯の玄関ドアとしてゆとりある開口部