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ﾎﾟｰﾁの階段は蹴上げの高さを低くし、手摺やｽﾛｰﾌﾟをつけました。
ｽﾛｰﾌﾟを設けたことで車椅子の方も行き来できるように
ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ設計にしました。
ひつじのｼｮｰﾝ君がお出迎えしてくれます。

玄関とﾎｰﾙの間も段差を解消。
お客様の出入りが多い所はﾄﾞｱではなく
引戸にすることで車椅子の客様でも
出入りしやすいように配慮しました。
また、腰を掛けて靴が履けるｶｳﾝﾀｰなども設け、お客様第一設計です。

落ち着いた木の色で統一された整骨院内は衝立やｲｽなどﾃﾞｻﾞｲﾝ性のあるものを配置。
堅苦しい待合室ではなくｱｯﾄﾎｰﾑで安らげる空間となりました。
また、高窓にすることで、患者様のﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰにも配慮しつつ
隅々まで明るい空間となっております。

御施主様こだわりの一枚板のﾃｰﾌﾞﾙが目をひくLDK。
床材やｷｯﾁﾝｶｳﾝﾀｰ、建具などおちついた木の色に統一しました。
渋みのある色合いがより重厚感を演出し
ﾃｰﾌﾞﾙとの相性も抜群です。

ﾆｯﾁや洗面台上部のちょっとした棚板を活用することで
ｼﾝﾌﾟﾙな洗面台が御施主様のｱﾚﾝｼﾞによって
綺麗めで可愛らしい空間へと大変身です。

小物遣いがｷｭｰﾄでとても可愛いｱｸｾﾝﾄになっています。
ﾆｯﾁや棚板を活用しくつろぎの空間へ。

　　　　　　　　　　　設計者　菊池 幸生