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ﾎﾟｰﾁ部分はｶﾞﾗｽﾌﾞﾛｯｸやｺｰﾅｰ貼り、ﾀｲﾙの2色使いで白で統一された外観のｱｸｾﾝﾄになっています。
また、車から玄関までの動線を短くし、荷物の運び出しもスムーズに。

外遊びから帰ってきた小さなお子様でも、1人で手を洗えるように、玄関ﾎｰﾙに手洗いをつけました。
また、ｶｳﾝﾀｰ部分に丸みをつけることでケガをしないように配慮。
ﾄｲﾚの手洗いも兼ねており、おしゃれな水栓金具やﾀｵﾙかけはお客様がｺｰﾃﾞｨﾈｰﾄ。
ｼｭｰｽﾞｸﾛｰｸは玄関土間の続きになっており、いつでもすっきりお客様を迎えられます。

LDKと和室の建具をあえてつけない事で、来客の際には
皆が顔を合わせられるような空間になりました。
また、ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞｴﾘｱにｶｳﾝﾀｰを設けることにより旦那様の仕事やお子様の勉強ｽﾍﾟｰｽとなり
ｷｯﾁﾝに立っている奥様からはご家族の色々な表情を見ながら家事ができます。
ｱﾝﾃｨｰｸ調の内装建具が床材の色調にﾏｯﾁ。天井に表した無垢の梁材で木の温もりを感じさせる空間となりました。
階段室の壁の木ﾃﾞｻﾞｲﾝは、お客様が施工。
ご家族の成長を見守るｼﾝﾎﾞﾙﾂﾘｰとなることでしょう。

2階にﾊﾞｽﾙｰﾑ、洗面脱衣室を配置。寝室や子供室が近く、
ｻﾝﾙｰﾑから洗濯物を片付ける際にも短い動線で忙しい奥様の時短にも繋がります。
また、中間収納を設ける事で季節物や思い出の品などたくさん収納でき、
床続きなので出し入れ楽な設計に。

清潔感あふれる白を基調とした空間に背面の花柄のﾎﾟｲﾝﾄｸﾛｽで柔らかさを演出。
また、天井付の高窓で明るい空間にするとともにﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰに配慮しました。



　　　　　　　　　　　　　設計者　　　菊池　幸生