プライバシーを確保した 同一フロアの新2世帯STYLE / 山形市K様邸
浴室
親世帯の1Fにある脱衣室
■いきさつ
入居者様のご紹介で内覧会へ来場。その後法的な部分を解決していき約1年越しに建物計画が実現に。他社の検討は特になし。
■設計のポイント
2世帯住宅
1階へ2つのLDkがセパレートした共同住宅
通常2世帯住宅は3つのパターンがあります。
1つは同居型スタイル(部屋以外はすべて共有)
2つ目は1階と2階をセパレートして水廻りはすべて別
3つ目が2棟別々に建ててお互いのプライバシーを保つ
しかし今回の建物は2をアレンジして1階にLDKが2つあるバージョンとして設計しております。建て替えで市街化調整区域かつ農業振興地域のため書類や農業委員会を通して時間的に長い時間をかけて解決につなげました。これからも2世帯住宅のあり方がいろいろな形で設計が成り立っていくと思いますが、家族のコミュニケーションをつくる上でLDKの位置が悩みのポイントでした。2家族の光熱費/交通費(親のところへ移動する費用等)がこれまで以上に安くなるというメリットがありますので効率化をできるだけ
計り楽しく快適な暮らしが実現されたとコメントを頂けました。
設計:菊池 幸生
玄関
和室とセパレートして親世帯と子世帯をつなぐ空間 玄関にはオシャレなガラスブロックがアクセントに